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屋内型 vs 屋外型 vs 宅配型:結局どれが得か総額早見表

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トランクルームには大きく分けて「屋内型」「屋外型」「宅配型」の3タイプがあり、実は荷物の預け方そのものが違います。屋内型は建物の中の一区画、屋外型はコンテナなどの屋外区画、宅配型はそもそも「部屋」を借りず箱単位で倉庫に送る仕組みです。月額の安さだけで比べると屋外型や宅配型が有利に見えますが、初期費用・最低利用期間・出し入れの手間まで含めた総額で見ると、順位が入れ替わることも少なくありません。この記事では3タイプを総額早見表で整理し、荷物別にどれが現実的に得かを確認していきます。

屋内型・屋外型・宅配型の違いを先に整理

まずは3タイプの基本的な仕組みを押さえておきます。屋内型は建物内の一室・一区画を借りる形で、台車やエレベーターを使って自分で荷物を運び入れるのが基本です。屋外型はコンテナなどの屋外設置の区画を借りる形で、コンテナの前まで車を横付けできる物件が多く、大きな荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。宅配型は専用の箱を自宅に届けてもらい、荷物を詰めて集荷・配送してもらう仕組みで、利用者が倉庫に出向く必要がありません。

タイプ借りる単位出し入れの方法初期費用
屋内型建物内の区画(畳数単位)自分で運ぶ(台車・エレベーター利用)あり(月額の2〜3か月分が目安)
屋外型コンテナ等の屋外区画車を横付けして自分で運ぶあり(屋内型と同様の目安)
宅配型専用の箱単位集荷・配送(自宅⇔倉庫)0円(各社共通)

この違いがあるため、同じ「トランクルームを借りる」でも、月額だけで並べて比較するのは正確ではありません。次章からタイプごとの料金相場と向いている荷物を見ていきます。

屋内型トランクルームの料金相場と向いている荷物

屋内型トランクルームの月額中央値は、サイズによって次のような幅になっています(トランクルームガイド実測調査2026、全国の公式掲載情報の集計)。

広さの目安月額中央値の幅
0.5畳未満約3,800〜8,000円
0.5〜1畳約6,000〜14,600円
1〜2畳約12,100〜24,400円
2〜3畳約18,700〜39,600円
3畳以上約32,200〜85,300円

屋内型は建物の中にあるため、屋外に比べて温度変化や雨風の影響を受けにくい点が選ばれる理由のひとつです。空調付きの物件もありますが、一部物件では夏季のみ28度前後で運転するにとどまり、温度・湿度の管理までは行っていない旨が公式FAQに注記されているケースもあります。「空調付き=常時一定の温湿度」とは限らない点は押さえておきたいところです。

こうした特性から、屋内型は衣類・布団・書類・家電など、湿気や急な温度変化を避けたい荷物の保管に向いています。料金相場のより詳しい内訳は、記事「トランクルームの料金相場」でも扱っています。

屋内型トランクルームの部屋に収納された荷物

屋外型は屋内型より約30〜62%安い:その代わりに諦めるもの

同一事業者・同じ広さで比較すると、屋外型は屋内型より約30〜62%安いというデータがあります。実際の1〜2畳の月額中央値は次のとおりです。

事業者1〜2畳 月額中央値(屋外型)
ハローストレージ7,700円
ストレージ王7,480円
ドッとあ〜るコンテナ8,800円

例えばハローストレージの2〜3畳では、屋内型18,700円に対して屋外型は10,800円で、約42%安い計算になります。ただし屋外型には見落としやすい注意点が2つあります。

1つ目は環境面です。ハローストレージの公式FAQによれば、天井部分などに断熱材を使用していても、コンテナ内部は外気温+5度前後が目安とされています。屋内型ほどの温度変化の抑制は期待しにくい一方、コンテナ前まで車を乗り入れられる物件が多く、重い荷物や大きい荷物の出し入れはしやすい構造です。

2つ目は区画サイズの偏りです。屋外型はコンテナ単位のため、屋内型にあるような小さい区画(0.5畳未満など)がほぼありません。そのため、最小区画どうしを比べると、東京23区の実測例のように屋外型のほうがかえって高く見える場合があります。「屋外型は常に安い」とは言い切れない点に注意が必要です。

こうした特性から、屋外型はバイク・タイヤ・キャンプ用品など、温度変化に比較的強く、車で横付けして出し入れしたい荷物に向いています。バイクの保管は記事「バイクを置けるトランクルーム」、タイヤは記事「タイヤ保管サービスの比較」、キャンプ用品は記事「キャンプ用品の保管」でそれぞれ詳しく扱っています。

屋外型コンテナに荷物を運び入れる様子

宅配型は「部屋」ではなく「箱」で借りる

宅配型は、屋内型・屋外型のように「区画」を借りるのではなく、専用の箱を自宅に届けてもらい、荷物を詰めて送るサービスです。主要3社の料金は次のとおりです(各社公式サイトで確認)。

サービスプラン月額取り出し送料最低保管期間等
AZUKELボックスプラン レギュラー200円1箱1,100円最低保管期間3か月
minikuraHAKOレギュラー320円1箱1,100円1年以上預けた箱は送料無料
サマリーポケットエコノミーレギュラー330円1,100円―

いずれも初期費用は0円です。6か月・1箱利用した場合の総額の目安は、AZUKEL 2,300円、minikura 3,020円、サマリーポケット 3,080円となります。初期費用がかからず全国どこからでも使える手軽さが魅力ですが、箱に入るサイズの荷物しか預けられない点には注意が必要です。参考として、minikura HAKOラージの最大サイズは68×45×38cmで、家具やタイヤなどは入りません。また取り出す際には送料と日数がかかるため、頻繁に出し入れする荷物には不向きです。3社の総額比較は記事「宅配型トランクルーム比較」でさらに詳しく扱っています。

宅配型の集荷を待つ段ボール箱

総額早見表:荷物別に結局どれが得か

ここまでの内容を踏まえ、荷物のタイプ別に第一候補となりやすいタイプと総額の目安をまとめます。

荷物のタイプ第一候補総額の目安
段ボール数箱程度の少量宅配型6か月・1箱で2,300〜3,080円程度
衣類・布団など湿気に弱いもの屋内型(または宅配型)0.5〜1畳で月額6,000〜14,600円程度
家具・家電(中量)屋内型1〜2畳で月額12,100〜24,400円程度
バイク・タイヤ・アウトドア大型品屋外型1〜2畳で月額7,480〜8,800円程度
部屋一室分の引っ越し一時保管屋内型または屋外型3畳以上で月額32,200円〜(屋内型の場合)

表からもわかるように、結局どれが得かは月額の安さの順番だけでは決まりません。「荷物がそのサイズに入るか」「どのくらいの頻度で出し入れするか」「どれくらいの期間預けるか」という3つの条件が揃って、初めて総額として比較できます。引っ越しに伴う一時的な保管については、記事「引っ越しの一時保管」でも別の切り口から整理しています。

まとめ:屋内型を軸に、置くもので使い分ける

3タイプを比べると、まずは屋内型を基準に考え、そこから荷物の性質に応じて屋外型・宅配型を検討するのが整理しやすい考え方です。湿気や温度変化に弱いものは屋内型か宅配型、大きくて丈夫なものは屋外型、少量であれば宅配型が候補になりやすいといえます。ただし、どのタイプを選ぶ場合も、月額だけでなく初期費用や最低利用期間まで含めた総額で最終確認することが欠かせません。特に店舗型は事業者や物件によって初期費用の条件が異なるため、見積もりの段階できちんと確認しておくことをおすすめします。

迷ったときの目安:湿気に弱いもの→屋内型・宅配型/大きく丈夫なもの→屋外型/少量→宅配型。最終判断は総額の見積もりで。

屋内型・屋外型ともに、申し込み時には最低利用期間や更新料(使用料の0.5か月分が目安となる例もあります)の有無も合わせて確認すると、総額のズレを防ぎやすくなります。

金額はすべて税込です。店舗型(屋内型・屋外型)の月額中央値はトランクルームガイド実測調査2026(2026年11月3日確認)によるものです。宅配型の料金および屋外型の環境に関する記載は、各社公式サイトで2026年11月4日に確認した内容に基づきます。本文中の試算はあくまで簡易計算であり、実際の総額を保証するものではありません。店舗型の初期費用は事業者・物件によって異なるため、申し込み前に見積もりでの確認が必要です。記載内容は変更される場合があるため、申し込み前に各社公式サイトで再度ご確認ください。

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トランク相場のマスコットキャラクター、フクロウ
フクロウのひとこと

迷ったら、まず「湿気に弱いかどうか」で分けてみてください。弱いものは屋内型か宅配型、大きくて丈夫なものは屋外型。この分け方だけで候補がぐっと絞れます。

この記事を書いた人

トランク相場 編集部

料金・条件は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・公式料金表で確認し、出典と確認日を記事内に明記しています。料金情報は月1回を目安に見直し、料金改定が判明した場合は、総額試算もあわせて更新します。

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